2021年07月04日
【 21スコーピオンDC 151XG 購入 】
生まれて初めて発売前にリールを予約注文した。

シマノ 21スコーピオンDC 151XG・・・右巻きは4月に発売されたのだが左ハンドルは遅れに遅れて6月末に、、、そしてやっときた。
いや〜、、、待ったわ。
で、早速開封して舐めるように眺めていると・・・
ん?
ん??



数カ所の塗装不良が見つかる、、、まじかー
特に2番めのは色抜けに見えるけど穴っぽくて、、、パーミングカップの上側にあるのが凄くイヤ( ̄。 ̄;)
ってことで販売店に電話してみる、、、しかし調べてもらったら在庫5台ともみんなそんな状態。交換は無理だから返品なら受け付けるとのこと。
定価で税込み4万超えるリールがこんなんでいーのか???と思いシマノカスタマーサービスに電話。
「非常に神経質な塗装なんで3箇所まではオッケーにしてるんですよね。不良具合もヒトによって違うので判断が難しいところなのですが・・・送っていただいてもこちらがこのくらいならと判断した場合実費も頂くことになります」
だと・・・なんやねん。今まで数十台シマノのリール買ってこんなこと一度も無かったぞ(怒)
ってことで販売店に「文句言わないから上から見て不良無いやつにしてくれ」と伝え交換品を送ってもらう。
そして翌日すぐに交換品もやってきて、、、ダメなのを佐川さんが引き取っていった。

今度のもちょっと下側に小さな塗装不良あったけど、、、
まーいっか(笑)
さて、今回のスコーピオンDCだけど前作がブラックボディだったのに対しラメラメのシルバーになった

キャスコンノブはアルミでスコーピオンらしいレッドがあしらわれ更にはサソリのワンポイントも。
クラッチのサイドプレートにも赤が使われている・・・のだが

いざクラッチを切ってプレートを露出させると・・・プラッキーでめちゃくちゃ安っぽい。
クルクルするとマイクロモジュールギアの恩恵もありかなり気持ち良いのだが、、、、どうしてもここに目が行くのね( ̄。 ̄;)
それとさ〜、、、エクセンスDCSSと価格帯も変わらないんだからドラグサウンドくらいつけよーよ??とか思うわけです。

実はこのためにシマノからパーツを取り寄せてあったの(笑)
ベイトは買ったらすぐに割るべし・・・全沖ベイト連理事長のお言葉通り・・・
ライン巻く前の新品を割ることにしました。
今回は以下の作業を行います。ボディが一緒なのでパーツは全て20エクセンスDCSSのものを流用。
1,クラッチサイドプレートを赤から黒に交換
2,ウォームシャフトのブッシュを740ベアリングに換装
3,メインシャフトのブッシュを950ベアリングに換装
4,メインギアを交換、エキサイティングドラグサウンド化する
特に4は新品のうちに変えておかないとピニオンまで交換しなければならなくなるので今しかありません。
ということで作業開始

まぁ使う工具はこのくらいでしょうか?

一応新品なのでナット外すにもラップ巻きます(笑)

割るとこんな感じ、、、普通のシマノベイトですね〜。ただクラッチカムがピンクなのは初めてです。
メインギア以外は新品のままカップを閉じたいので余計なグリスアップはしません。
どんどん外していって先にベアリングを換装します。

グリスを圧入済みのベアリングを交換。ウォームシャフトのブッシュも裏から針などで押せば簡単に外せます。
とにかく一番厄介なのがクラッチのサイドプレート!全てのパーツを外さないと交換できません。


ここまで外して黒いプレートに交換、、、パチッパチッとはめ込み式になってますね。
さて、作業中に思ったのですが、、、まだ投げてDC音も聞いてないのにDCに不具合有ったりしたらどーすんだ??
まぁ、考えてもしょーがないのですが分解は自己責任ですのでくれぐれもご注意ください(爆)
さて、作業も佳境に入り新しいメインギアを組み込みます。

穴が開いてる以外、相違性のないメインギア・・・ミニ旋盤とか持ってれば自分で出来そうだけどね( ̄▽ ̄;)

で、音鳴りパーツ類を仕込んでカップを付ければ無事終了( ̄▽ ̄)


いやぁ、完成しました。赤いプレートなくなって非常に精悍でスパルタンなイメージになったかと??
スプール押さえてハンドル巻くとしっかりドラグサウンドも鳴って大満足っす。
フルベアリングにした感想は・・・
あまり良くわかりません(だめだろ)
、、、グリスをiOS入れたのでその分ヌルヌル感は出たかな?
さーライン巻いて新品のキャストでも味わうかなぁ(逆だろ)
今回の改造パーツリストは以下を参考にしてください。ドラグワッシャー類は同じものが使えます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

シマノ 21スコーピオンDC 151XG・・・右巻きは4月に発売されたのだが左ハンドルは遅れに遅れて6月末に、、、そしてやっときた。
いや〜、、、待ったわ。
で、早速開封して舐めるように眺めていると・・・
ん?
ん??
数カ所の塗装不良が見つかる、、、まじかー
特に2番めのは色抜けに見えるけど穴っぽくて、、、パーミングカップの上側にあるのが凄くイヤ( ̄。 ̄;)
ってことで販売店に電話してみる、、、しかし調べてもらったら在庫5台ともみんなそんな状態。交換は無理だから返品なら受け付けるとのこと。
定価で税込み4万超えるリールがこんなんでいーのか???と思いシマノカスタマーサービスに電話。
「非常に神経質な塗装なんで3箇所まではオッケーにしてるんですよね。不良具合もヒトによって違うので判断が難しいところなのですが・・・送っていただいてもこちらがこのくらいならと判断した場合実費も頂くことになります」
だと・・・なんやねん。今まで数十台シマノのリール買ってこんなこと一度も無かったぞ(怒)
ってことで販売店に「文句言わないから上から見て不良無いやつにしてくれ」と伝え交換品を送ってもらう。
そして翌日すぐに交換品もやってきて、、、ダメなのを佐川さんが引き取っていった。
今度のもちょっと下側に小さな塗装不良あったけど、、、
まーいっか(笑)
さて、今回のスコーピオンDCだけど前作がブラックボディだったのに対しラメラメのシルバーになった
キャスコンノブはアルミでスコーピオンらしいレッドがあしらわれ更にはサソリのワンポイントも。
クラッチのサイドプレートにも赤が使われている・・・のだが
いざクラッチを切ってプレートを露出させると・・・プラッキーでめちゃくちゃ安っぽい。
クルクルするとマイクロモジュールギアの恩恵もありかなり気持ち良いのだが、、、、どうしてもここに目が行くのね( ̄。 ̄;)
それとさ〜、、、エクセンスDCSSと価格帯も変わらないんだからドラグサウンドくらいつけよーよ??とか思うわけです。

実はこのためにシマノからパーツを取り寄せてあったの(笑)
ベイトは買ったらすぐに割るべし・・・全沖ベイト連理事長のお言葉通り・・・
ライン巻く前の新品を割ることにしました。
今回は以下の作業を行います。ボディが一緒なのでパーツは全て20エクセンスDCSSのものを流用。
1,クラッチサイドプレートを赤から黒に交換
2,ウォームシャフトのブッシュを740ベアリングに換装
3,メインシャフトのブッシュを950ベアリングに換装
4,メインギアを交換、エキサイティングドラグサウンド化する
特に4は新品のうちに変えておかないとピニオンまで交換しなければならなくなるので今しかありません。
ということで作業開始
まぁ使う工具はこのくらいでしょうか?
一応新品なのでナット外すにもラップ巻きます(笑)
割るとこんな感じ、、、普通のシマノベイトですね〜。ただクラッチカムがピンクなのは初めてです。
メインギア以外は新品のままカップを閉じたいので余計なグリスアップはしません。
どんどん外していって先にベアリングを換装します。
グリスを圧入済みのベアリングを交換。ウォームシャフトのブッシュも裏から針などで押せば簡単に外せます。
とにかく一番厄介なのがクラッチのサイドプレート!全てのパーツを外さないと交換できません。
ここまで外して黒いプレートに交換、、、パチッパチッとはめ込み式になってますね。
さて、作業中に思ったのですが、、、まだ投げてDC音も聞いてないのにDCに不具合有ったりしたらどーすんだ??
まぁ、考えてもしょーがないのですが分解は自己責任ですのでくれぐれもご注意ください(爆)
さて、作業も佳境に入り新しいメインギアを組み込みます。
穴が開いてる以外、相違性のないメインギア・・・ミニ旋盤とか持ってれば自分で出来そうだけどね( ̄▽ ̄;)
で、音鳴りパーツ類を仕込んでカップを付ければ無事終了( ̄▽ ̄)
いやぁ、完成しました。赤いプレートなくなって非常に精悍でスパルタンなイメージになったかと??
スプール押さえてハンドル巻くとしっかりドラグサウンドも鳴って大満足っす。
フルベアリングにした感想は・・・
あまり良くわかりません(だめだろ)
、、、グリスをiOS入れたのでその分ヌルヌル感は出たかな?
さーライン巻いて新品のキャストでも味わうかなぁ(逆だろ)
今回の改造パーツリストは以下を参考にしてください。ドラグワッシャー類は同じものが使えます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

この記事へのコメント
シマノのリールの塗装仕様、非常に驚きです。日本の製造業、ここまで来ちゃったか~……。
ところで、音鳴りパーツとドラグワッシャーの間にあるスプリングはどのような役割を果たしているのでしょうか? ものすごく気になります。
ところで、音鳴りパーツとドラグワッシャーの間にあるスプリングはどのような役割を果たしているのでしょうか? ものすごく気になります。
Posted by 雨ふらし
at 2021年07月05日 09:06

雨ふらし様
音鳴りパーツですが、写真の白い台座にスプリングを入れ、その後に音出しピンを載せます。老眼にはとてもキツイ作業ですので覚悟が必要です。そしてパーツリストの#36 ドラグ音出シラチェットというリングパーツを載せるとカチカチ音がなるわけですね。
基本、スコーピオンDCは元々音がなるくせにエキサイティングドラグサウンドを除外した筐体ですので購入パーツは少なくて済みます。不明な点あればHPにて追記いたします。
音鳴りパーツですが、写真の白い台座にスプリングを入れ、その後に音出しピンを載せます。老眼にはとてもキツイ作業ですので覚悟が必要です。そしてパーツリストの#36 ドラグ音出シラチェットというリングパーツを載せるとカチカチ音がなるわけですね。
基本、スコーピオンDCは元々音がなるくせにエキサイティングドラグサウンドを除外した筐体ですので購入パーツは少なくて済みます。不明な点あればHPにて追記いたします。
Posted by pigret
at 2021年07月05日 10:29
