2020年05月23日

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

ステイホームが続く中、リールメンテはイヤと言うほどしてました。ほとんどがベイトだけど(笑)

まぁ、今回は2500Cと1500Cの最終段階でスプールベアリングをセラミックに、そしてウォームシャフトのベアリング化を行います。アベイルスプールから始まり地味〜にチューニングしてきてここに至るまで丸4年(笑)

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

まず、昨今使っている油の紹介から・・・一番左が皆さんご存知の「IOS-01」、その横がちょっと独特のニオイが気になりますが「N汁」、、、そして右がヘッジホッグの「アルケミーオイルウルトラライト」となります。粘度が高い順だと「N汁」→「IOS-01」→「アルケミーオイル」となりますでしょうか。

N汁は主にメインシャフトやワンウェイクラッチに、IOSやアルケミーはスプールベアリングやコグホイール、レベルワインダー周りに使います。

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

さて、アンバサダーですが基本パフォーマンスを最大化して「飛距離」のみを意識してチューニングします。各パーツの不純物はストレスになりますからパーツクリーナー液に漬け短時間(1分くらい)の超音波洗浄を行い完全に脱脂して乾燥→一応20分くらい?

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

ウォームシャフト周りはベアリング化するので最初からアルケミーオイルを塗布します。アルケミーの良いところは超低粘度なので圧入する必要なく浸透していくことでしょうか?

アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり

スプールベアリングはセラミックなのでオイルレスの状態で組み立ててハンドル廻してみれば、、、もう気分はF1マシーンのごとく「シュゥイーン」となっ(笑)

軽量ルアーオンリーですからオイルレスでも構わないと思うのですが、、、ロッドにセットして3gシンカー投げてみると恐ろしいスピード且つ低弾道でかっ飛んでいきます。問題はここから、、、

要は飛距離というパフォーマンスを最大限にしてるわけですからいつものようにピンスポットには決まりにくくなります。軽く投げてるつもりでもターゲットの奥深くに飛び込んでいってしまうわけですね。そう、味付けが出来ていないんです。初速が異常に速くなるためバックラッシュもし易くなったり、キャスト時にラインが膨らんだりします。

スピニングなら飛距離重視というのも理解できますがベイトは「コントロール命」の一択です(キッパリ)

そう、ひきがね同盟理事長であるLwing様の仰るとおり「ベイトは点を狙い面を制す」というのが正しいかも(笑)

少量のオイルと初速の制御の為のマグネット再配置、、、パフォーマンス最大化したあとなので調整キャパも自ずと広がるわけで、、、コントローラブルになるんすね。

さぁ、もうピン撃ちだけの日常には飽きました。アンバサダー連れてどこに行きましょうかね?・・・底無し沼か?( ̄▽ ̄;)


同じカテゴリー(釣り)の記事

Posted by pigret at 16:54│Comments(4)釣りタックル
この記事へのコメント
>「ベイトは点を狙い面を制す」

・・・そんなこと言いましたっけ?(笑)
でも、飛距離を優先するならスピニングでいいですよね?最近のスピニングはドラグ性能もいいですし、巻き上げトルクなんかベイトに引けを取りませんから。

そうやって考えると沖縄でベイトタックル使う機会はほぼないのかもしれませんが「かっこいい」の1点のみで使い続けてます(^^;)
Posted by Lwing at 2020年05月25日 12:52
Lwing様

言った言わないになるので去年の中華屋ビデオを全編FBにアップしましょうね。
気付いたらすでにベイト漬けになってるのですぴにんぐに戻すことはかなり難しくなっております。糸さえ捻れて吹き出さなきゃすぴにんぐも可愛いんですが・・・( ̄▽ ̄;)
Posted by pigretpigret at 2020年05月25日 12:57
酔っぱらいのヨタ話をさらすのは、ぜひ、やめてください(笑)
Posted by Lwing at 2020年05月25日 22:40
Lwing様
了解しました。あのビデオは個人でこっそり楽しむことにしますね( ̄▽ ̄)
Posted by pigretpigret at 2020年05月26日 03:25
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。