2020年09月15日
【Fishmanミニプライヤーの実力】
久々にフィッシュマンが極小スプリットリング対応のミニプライヤーを再販したのでひとつ取り寄せた。送料掛かると馬鹿らしいからキャスティングオンラインの店舗受け取り・・・めちゃくちゃ便利ね、ネットだと送料無料にするために無駄な買い物するハメになるし(笑)
指定店舗まで発送する時から追跡出来るのも非常に好感持てます。
ミニプライヤーは以前からシマノのミニリングプライヤーCT-544Pを使っていたのだけどマイクロプラグ系を多用する自分としては#1サイズまでのスプリットリングまでしかマトモに使えなかったのね。不可能ではないのだけど#0サイズなんか使うとフック付けてアイに取り付けるまで恐ろしいほど時間を食う。諦めて渋々#1サイズ使うのが常になっている・・・
そう「ローガン」ですから( ̄▽ ̄;)
結局#0番に至ってはよく売ってるピンセット型のスプリットリングセッターでなんとか誤魔化しているのだけど、、、実はこれも曲者でリングを開いて強く握ってると段々ピンセット自体が変形して開く力を失ってくるのね。
そこでイチかバチかフィッシュマンスタッフが
極小スプリットリングも楽々!
と豪語しているミニプライヤーを購入してみたわけよ。値段は1000円くらいでシマノの半額。半額なのに機能はシマノとほぼ一緒。安いのにチタンコーティングだって施されてるし〜。使ってみないわけにはいかないww
両方並べてみればこんな感じで大きさも遜色ない。横から眺めるとホント大差ないのでこんなんで楽になるのか??という疑問も湧いてくる。
しかし、、、プライヤー先端の厚みをノギスで測ってみれば一目瞭然!
ナント、、、シマノが2.1mmなのに対しフィッシュマンは1.5mm!厚みが30%ほど違う。これは期待できそう(嬉)
で、上の写真左側がマイクロプラグなどに良く使われる#1サイズで、右側がローガン泣かせの#0サイズ・・・ベリーとテールのフック絡みを回避したり極小ルアーで#1サイズではバランス取れない時に使います。
で、シマノのミニリングプライヤーで#0を開いてみると、、、
もう、ホントにみっちみち・・・フック通そうにもほぼ隙間ナッシング(泣)商品説明には「#00〜#3対応」とか書いてあるけどぜっったいウソ!#00は先端にハマりもしません。大体よー、#0で開いたリングの復元力失わせてるプライヤーが#00使えるわけねーだろ( ̄。 ̄;)
で、フイッシュマンの方はどうかというと
#0サイズでこんな感じ。開いたリングの端っこも内側にテンション掛かってめちゃイー感じ。
ちなみに上の写真一番左が#1、真ん中が#0、そして一番右が#00という番手。謙遜なのか「#0〜」とネット上には書いてあるが・・・フイッシュマンプライヤーの実力はいかに??
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ちょー簡単に開けます(笑)
もうね、ヲジチャン達、これを買うしかないっすよ。絶対オススメ!フック交換の時間半分で済みまっせ!
まーいーとこばっかり書いてるが、、、「細PEもスパスパ切れる!」とどちらも書いてあるので試してみると、、、
刃の合わせも考えずに力もまったく不要でスパスパ行けるのはシマノだったね。フィッシュマンも綺麗に切れるけど切れ心地はシマノが上っす。(写真はPE0.4号)
最後に、、、バックにしまう時のロック機構だけどシマノは持ち手のエンド部にチェーン掛けるタイプでフイッシュマンは真ん中にロックレバーがありガッチリロックさせるタイプ。好きずきだとは思うがシマノはバックの中でチェーン外れて開いてるのが日常茶飯事なんで自分はフイッシュマンのロックタイプが好きですね〜。
総括するとフイッシュマンはPEの切れ味以外は非の打ちどころが無いと思う。
ブレードのこの穴なんかマイクロアシスト作るときにとっても便利なはずよね〜。1000円だから是非騙されたつもりで使ってみてくださいませー( ̄▽ ̄)
あー、でも良く考えたら、、、いつも大物しか狙ってないヒトには無縁の話だったわ(爆死)
<9月16日追記>
他のブランドでも同じモノが売ってるというご指摘を頂き調べてみたところ似て非なるブツが多数存在してる事がわかりました。まぁ、フィッシュマンだってアリモノにブランドネーム入れただけだとは思いますがAmazon上ではフィッシュマンとカハラジャパンの商品が間違いないようです( ̄▽ ̄)
2020年08月19日
僕がJointer Beams blanc sierra 5.2UL Equalityを買った訳
フイッシュマンと言えばご存知の通り赤塚ケンイチ氏が代表を務めるベイト専門のロッドメーカーである。最近ではインクスレーベルの加来匠氏とコラボしてオリジナルのライトゲームロッドを供給したりもしててスピニング一辺倒だった分野にサクッとメスを入れたり興味深い。
自分は特にこのブランドに思い入れがあるわけでもなく、ただ昨年発売されたテレスコ、、、そうBeams X-pan 43LTSに興味があり初めて手に取ったのがきっかけ。
Beams X-pan 43LTS・・・フイッシュマンは4軸カーボンを最大のウリとしてロッドを制作しているのだがこれもテレスコのくせに同じような構成で作られている。テレスコロッドと言えば入れ子式な訳で当然バット部が太く硬くなるためファーストアクションになりがちだがこれは違う。
ベントカーブは綺麗なレギュラーアクションでピン撃ちすれば低い弾道できっちり決まる、、、それもそのはずロッドアクションだけでなく43LTSとか言って長さは普通の43と同じなのだがグリップ部は他のロッドの倍くらい長い、、、おかげでブランクスは実際のところ3ftもないもんだから、、、そりゃピンスポットには決まりやすいはずね(笑)
で、この43LTSだが実は釣りに持っていったことが無い。「えー釣り竿買って釣りに持っていかないなんてありえなーい!」とかいう声も聞こえて来そうだがとにかく一度も持っていったことはないのだw
まず、いつも行く釣り場ではテレスコである必要がない・・・となると活躍の場は旅行先となるのだがそこでも短すぎて釣りモノを選ぶようになる、、、オマケにフイッシュマンのYouTubeで紹介されてるようなバットパワーは実際のところ無く、不意の大物への対応は至って難しいかと、、、となると自宅ピン撃ち専用機になってしまうのだがそこは餅屋であまりに優秀ゆえツマラナイ・・・正直鱒レン振ってた方が楽しいww
まー色々言ってもフイッシュマンというロッドメーカーと出会わせてくれた1本には間違いないのだ。ただクセが無さ過ぎて(→誰でも使える)自分は触らなくなってしまったというだけ
で、やっぱり実用性のある1本が欲しくなる。前から良いなーと思ってた同じくフィッシュマンのBeams blanc sierra 5.2UL、、、ムチのようにしなりしっかり的を射る。3ピースのパックロッドで旅行にも持っていきやすいし・・・し、しかし仕舞い寸が62cmで航空機持ち込み出来るサイズを僅かだか2cm超えてる、、、
お、惜しい、、、惜しすぎる( ̄▽ ̄;)
ということでマイ欲しい物リストに5.2ULは入って無かったのだが、2月に沖縄のT君から
「ジョインターから均等継ぎのブランシエラ5.2UL Equalityが発売されてますよ」
とかいう聞かなければ良かった情報を頂いて悶々とした日々を送っていたわけである。あ、「ジョインター」つーのはアウトドアショップWILD-1のオリジナルブランドね。フイッシュマンは今回WILD-1とコラボしたって事ですね(去年からコラボしてたらしい)
そう何故悶々かって??そりゃそーでしょ、コロナ禍になって栃木の工場からはバイ菌扱いされ出入り禁止。おかげで工場のすぐ近くにあるWILD-1にも行けず、、、ネットでは色んなとこの残り在庫数見ては「はーーっ」と溜息をつく始末。
あーさわりてー
均等にしたって事はグリップパートが長くなってオリジナルのブランシエラ5.2に比べバット部が強くなってることは容易に想像できる。仕舞寸は55.5cmで機内持ち込みも没問題。だけどよぉ〜〜、、、触ってみない事にはなんも納得出来なくない?
43LTSが約3万円、ブランシエラ5.2ULが4.4万円、、、いやフイッシュマンだもの高いよね。1本の値段で鱒レン何本買えるんだ?とかやっちゃいけない比較もしたくなるわねぇ・・・だからこそ買ってから「しまったー!!」とかは絶対にあかんのね。
で、とりあえず手には入れたいのでステイホームの中せっせとmercariとヤフオクを駆使して使わなくなった船用のロッドやロッドホルダー等々を売りまくった。勿論もう使わないであろう43LTSもその中にある、、、まーネットで品切れ入荷待ちだったからか言い値ですぐ売れたけど(笑)
そうやって5万円という金を手に入れコロナも落ち着いた7月某日満を持してお台場のWILD-1へ。ここは栃木よりも大型のお店で在庫も安定している。それでもジョインターコラボのブランシエラ5.2ULは在庫1本のみ・・・でも、オリジナルのブランシエラ5.2ULと均等継ぎのジョインターモデルを比べられるとこなんか他にはない。ワクワクしながら店に乗り込んだのだけど平日ってのもあって客は写真の2人しか居ない。店員さんもバスケットコート4面くらいんとこに4人くらい?
釣りコーナーの場所だけ聞いて初めて入るお台場店を田舎もんよろしくキョドってました(笑)
で、実際先ほどの2モデルを嘗め回すように触ってみると、、、テイップセクションはまーまー一緒だけど、オリジナルはやっぱりトラウト向き、ジョインターは海にも十分耐えられるバットパワーを持つことが良くわかった。
例えればオリジナルは50シーバスまで、ジョインターは60アップまで対応可能、、、とか言えばわかりやすいだろうか?
勿論ロッドなんて強くなければいけないと言うわけではないし、マルチアングルなキャストともなれば4軸カーボンの弾性が生きたオリジナルの方が圧倒的に有利だよね。
Equalityのテイップカーブはこんな感じでオリジナルよりはやんわり風?まーまだまだ耐えそうだけどちょっと怖い(笑)
釣りモノは別として投げてて楽しいのはオリジナル、場所を選ばないオールラウンダーはジョインターモデルってところが結論だな。
そうそう、デザインは無骨なオリジナルに比べ和風にバンブー柄をあしらったジョインターが自分的には好きかも?
ブランシエラマークとジョインターマークを合わせて継ぐとこなんかすげーイカしてる!!
買ったのは当然機内持ち込みの出来るJointer Beams blanc Sierra 5.2UL Equality。帰ってからシンカー付けてキャストしてみれば、、、そりゃもう言うこと無しっす。長いくせに43LTSに比べたらしっかり超低弾道でシュート出来るしスポットにもバッチリ決まる。参考になったかどうかはわからんけど買って損の無いロッドだと言うことはよくわかりました( ̄▽ ̄)
で、先日の釣行でとりあえず魂は入ったと思う。35cmロウニンなんか掛けるとウハウハ楽しめます。どんなツッコミも軽くいなしてくれる楽しいロッドであるのは間違いありません( ̄▽ ̄)
2020年07月25日
【Palms Quattro QTRGS-75ML 購入レポート】
珍しくすぴにんぐロッドネタとなりますw
先日、Piggy's Run & GunにてAPIAのLegacy’SC NOBLE MOON 73MLTをヤフオクにて売却した記事は記憶に新しいかと思う。
NOBLE MOON・・・3年前にAPIAサイトで半額になっており即購入。調子としてはファーストテーパーで非常にトゥイッチしやすく、自分の釣りには最も適してる、、、はずだった・・・のだが実際使用していると73という長さが中途半端。メッキにはやはり6フィート前後が一番使いやすいよな、、、とか思ったら全然使わなくなり試釣時間わずか30分程度でお蔵入り、そしてクルマを買い換えてスイフトスポーツという小型車になったら7ft以上のロッドは畳まないと入らない事に気付き・・・とうとうロッドスタンドの肥やしとなってしまった。
勿論サカナは釣ってないw
まーそんなロッドだけど眠らせるのは勿体ない。誰かに使って欲しい。出来れば同等のレングスでML程度のパワーを持ったニューロッド買いたい。超美品だから出来れば買値に近い値段で決まって欲しい、、、そんな想いでオクに出品した。
想いを汲んでくれたのか最終¥19,501にて終了。18,000円程度で決まって欲しいという自分の希望は叶えられた。
さー、おニューなロッドの購入だ(笑)
出来ればカミさんにも使えて自分のスイスポに畳まず積載出来るロッドが良い。正直小型車にテンションホールドタイプのロッドホルダー付けてると積めるロッドは7ftが限界。視界にも影響するのでそれ以上は載せられない。でも、長いロッド1本はキープしておきたいんだけどなー、難しいよな〜( ̄▽ ̄;)
どーしたもんかと悩んでいたのだが、いくら自分がテレスコマニアでも7ftを超えるロッドで伸縮自在なんて買う気が起きない。マルチピースならいざ知らずテレスコは限界点が当然低い・・・最近はそういうのも売ってるけどねー
で、沖縄の○ンポーちゃんがパームスのフィールドテスターになったという記事を思い出し、HPを徘徊してみれば、、、
おー、ニュークワトロ!!
元々クワトロと言えばアンリパのトラウトパックロッドというイメージだったのだが、今回発表されたのはトラウトからソルトまで対応する6機種。最強はQTRGS-77H+という70gまで背負えるヘビーモデルまで・・・そして7ft以上のモデルは1テレスコ+3ピースという面白いシステムを取り入れている。意地でもクワトロだから4ピースにしたいってだけね( ̄▽ ̄;)
・・・と、この時点では思っていた。
そのクワトロ・・・まー、いわゆるオールラウンダーなんだけど、そういうのはやはり限界あるからどんなもんかなー、、、と思いつつメーカーのYouTube動画見てみれば中々の仕上がりなのが良くわかる。もう沼田さんが最後にグッドサイズのシーバス上げた瞬間はググっと胸に来るモノがあった(笑)
さて、アングラーズリパブリック改め「株式会社パームス」の問題点だが、、、とにかく常時扱ってる釣具店が少ないこと。多少新製品を置くところがあっても常時在庫してる店はなかなかない。取り寄せなければその実体を見ることが出来ないのが実情。
じ、、、実を言うと新型コロナの緊急事態宣言も終わり6月になってたまたま東陽町の上州屋に行ったら・・・現物があったのだ。
「QTRGS-75ML」。。。しかーし、、、配色にやたらウルサイ自分としてはクワトロの黄色い本体こそその伝統もありつつ許せるのだが・・・
グリップからエンドに掛けてのシルバー配色が・・・
これはナシだろ??(自分的に)
ということでその時はロッドの調子を見ただけで・・・僅かな配色の好き嫌いだけで選択肢から外していたのであった。それに中途半端な1テレスコがなんともなー、、、評価サイトでもとりあえず命名通り4ピースにしたかったから1テレスコにしたとか書かれてるし。
ん???でも、待てよ???
1テレスコ+3ピースって事は、車載の時に縮めて載せられるってこと?
1テレスコ+3ピースって事は、、、入水してティップトラブルが起きても短くしてからトラブルを治せるってこと??
そう思ったら居ても立っても居られなくなり・・・東陽町上州屋までクルマを走らせ見に行ったのだが、当然売り切れ(笑)でも、一度触ってるので
「とりあえず買っとけ!!」
ってな勢いで、、、APIAの売却額に近い19,635円(送料無料)でポチッと・・・( ̄▽ ̄;)
翌々日、QTRGS-75MLという黄色いロッドが届いたのでした。うーん、やっぱりグリップデザインはなんかヤダーww
ちなみにスペックは・・・7ft.5inc. 1tel+3pc. Power:ML 7-20g Lures 5-14lb Line Rod Wt.124g Pack Length:51cm 本体価格 ¥21,000
そして、まずは同じパームスのショアガントゥイッチャーSFGS-61UL-TWと並べてみる。
明らか1ft以上の差があるのだが・・・
テレスコ部を縮めてみるとこんな感じでほぼ同寸。
測ってみれば伸縮により38cmも短くなるのであった。こりゃ、、、普通にスイスポに積めるぞ???
実際に積んでみれば、、、こんな感じで・・・
フロントガラスにティップが押しつけられるのか???と思えばそこまで長くない・・・
いや、ヲジチャンの希望にピッタリじゃないの、このロッド(笑)
今回はクワトロのギミックな部分にだけ焦点を当ててアップしてみました。このロッド、どこまで満足するかはわかりませんが、今後は積極的に使用してみてまたインプレでも書いてみたいと思います。
でもなー、すぴにんぐだからなー、、、出番は間違いなく少ないよなぁ(爆)
本日はこの辺にて・・・めーなちさきむい
追記:散々気にくわないと言っていたグリップ下シルバーの柄をクルマ用ハセプロマジカルアートラインシート5mmで巻き巻きしました。織り柄合わせるためにドライヤー使いながらの作業ですが、思った通りの出来栄えとなりこれでニヤけながらキャスト出来るはず(笑)
2020年07月08日
ベイトリールPEマッチング
ベイトに巻くラインについては私もLwingさんに質問を浴びせながら学ばせて頂いた。まぁ正直、船やボート、そして遠投に用いるラインに関しては「自分の好きなもん使えや?」って感じなんだけどねww
だいたいラインなんつーもんは、大物掛けて根に潜られそれでも釣り上げられればそれはそれで良いラインだし、評判の良いモノでもひょんな事から高切れすればそれは悪いラインと言うことになっちゃう。
あくまで工業製品なのだからどこかに欠陥あるかもしれないし、自分でキズを作ってる場合もあるだろう。だから個人的に好きなラインを他人へムリにオススメしたりはしない。
実際、原糸は大巻で納入され安定した性能を誇っているかもしれん、、、だがしかし、それをワインディングマシーンで小巻に巻き替えるのは千葉や岐阜とかの小さな工場でおばちゃんパートさん達が担っていて、、、それにメーカーのステッカー貼って箱入れして出荷されてるわけで、その時に強度チェックが入るわけではない。
まーあとは残った運と釣りマイルに頼るしかないね(笑)
話は逸れたが、今日のお題である「マッチング」は一般的なフィネス用ベイトリールとPEラインのマッチングであり、どのリールにどのラインが合うかとかいう話ではない。
簡単に言えば「5g以下のルアーをベイトキャストするのにどんなPEラインが向いているか?」ということである。
え?ナイロンやフロロぢゃアカンの?という声も聞こえてきそうだが、、、ナイロンやフロロは使えて当たり前。しなやかさや強度での違いはあるかもだがキャストにおける違いはあまり無いと思う(特殊なコーティングを除く)。
それに対しPEラインはメーカーによってそのキャストフィールは相当変わる。同じメーカーでもラインの太さによってその評価は変わってくるはずだ。ちなみに軽量ルアーキャストにおいてお薦めする太さは基本が0.6号、清流・渓流・アジングなどより繊細な釣りには0.4号・・・かな?
で、本日は自分が日頃在庫してる以下のようなPEラインについて個人的評価をしたいと思う。あくまで「個人的」と言うことをお忘れなく( ̄▽ ̄;)
<SHIMANO PITBULL 4>
コスパも良くスピニングでは非常に評価できるPE。カミさんも60くらいのオニヒラを0.4号で仕留めている。特にグリーンは視認性も良く好感持てるのだが、、、水の汚いところではすぐに茶色く変色しかつ落ちにくい(笑)
さて、ベイトにおいては・・・室内でピン撃ちするくらいなら問題無いのだけど、海でキャストすると塩水含んでスプールに貼り付きキャストしにくくなる。岩場でフリップしようもんなら2g以下では糸が出ていかないという・・・千葉あたりの海でそうなんだから南の島に行ったらもっと塩キツいし余計飛ばないはず。サイドやバックハンドを多用するヒトなら問題無いかもだけどねー、、、それでも飛距離は確実に落ちますw
<Berkley Super FireLine Crystal>
写真は0.8ですが常用してるのは0.6号。独自コーティングのおかげでモノフィラのように糸離れも良くCrystalという名の白糸は視認性も抜群。ハリが強い割にはノットもしやすく、強度も文句ないのだけど・・・なにせ高い!セールで引っかかることもまずないのでこの先多用することは無いなー。
<DUEL アーマードFアジメバル>
アジ・メバルと表記通り、0.2〜0.5号の設定しかありません。先日ナマズを釣った0.4号はコヤツです。糸にかなりハリがあるためスプールからの糸離れは最高ですが、慣れないヒトはその分バックラッシュしやすくなると思う。多少のキンクにも十分な耐性を持っているので安心して使えるラインかな・・・ただ、アーマードシリーズはとにかく極端にハリが強くFGとかでリーダー結束しようとすると糸が跳ねてやりにくいことこのうえない。ラインとしては最高だけどノットは・・・慣れるしかないかも?
<DUEL HARDCORE X4>
キャストのしやすさ、コントロール性(サミングなど)、そして何よりコスパで言ったらこいつ!今はフロロ6lbのロングリーダー入れてメインで使ってます。DUELは総じてハリが強くFGノットもしにくいけどHARDCOREシリーズはその辺もよく考えられてます。原糸はIZANASだから柔らかいのかもね〜。
<DUEL HARDCORE X4 PRO>
基本はDUEL HARDCORE X4と一緒だけどとにかくスレには強い。色抜けもしにくいし視認性も良い、、、ちょっとだけ高いけどこれが個人的には一番オススメのPEですね〜。キンクしても被害少ないしね・・・まぁバックラしなければいーのよ(笑)
色々語ってお気づきかもしれないが、8本12本撚りのPEを使う気はありません。船釣りならいざ知らず、交換必須のベイトフィネスにそんな高級ラインは必要無いかと?あと、基本は150m巻き買います・・・フィネススプールに目一杯巻くヒトもいないだろうけど50mカットで3回、75mカットで2回使用ってのが使い勝手良いと思う。
あと、、、清流・渓流・アジングやる場合0.4号など細ければ細いほど飛ぶしピンに決まる、もちろん1gでも平気で投げられるし・・・でも細いゆえにトラブルも起こりやすい。太ければトラブルは減るけど軽量ルアーの飛距離は確実に落ちるし風の影響も受けやすい。
ライン選びってホント難しいわww
以上、ぐだぐだと私感述べましたが皆様色々お試しくださいませ( ̄▽ ̄;)
2020年06月19日
Tailwalk Troutia 46L/C-FSL レビュー及び実釣
釣り業界も今年は年始から色々あった。1月の横浜フィッシングショーは「横浜釣りフェスティバル」と名前を変え規模を縮小しての開催、2月の大阪フィッシングショーや同時期開催のフエルコカフェはコロナの影響もありマスク着用が半ば義務化されたような雰囲気だった。そして3月に予定されていた名古屋キープキャストはコロナ本格化で中止・・・そこからイベントというイベントは中止を余儀なくされ現在に至る。
まぁ資本力のあるシマノやダイワなどは雑誌媒体やYouTubeなどのネットを駆使して新製品アピールをすることも出来るが中堅以下には非常に厳しい時代となり定期的に釣具店で開催している小規模イベントも全て中止。動画を作成しても釣行動画なんかアップすればすぐさまリスナーに叩かれる。カタログを小売りの現場に大量放出したところで手に取って見るヒトも釣具店にはまばら・・・そうアピールする現場すら喪失してしまったのである。
今回は横浜釣りフェスティバルに何故か行かなかったのだが(トッキーに誘われなかったからかーww)、イベント縮小傾向の中でもとりわけスペースを取って集客していたテイルウォークのブース・・・例年数百本のロッドが展示され、カタログに頼らなくても実物が手に取れるというファンにとってはありがたい展示方法を今年も行ったらしい。
そんなテイルウォークのネイティブトラウト用であるトラウティア、、、43LC-Tというテレスコなどは自分も使っていてこれがまた値段の割に凄い良かったりする。コルクグリップにアルミのトリガー、リールシートは洒落たウッドをあしらい実売1万3千円ほど。非常にリーズナブルなシリーズなのよ。
で、、、2020年春トラウティアは2機種追加となる・・・元々新発売とかあまり興味ないんだけど今回は何故か目を引いたんだよなー。リールだって最新のはまず手を出さないのにねー
追加品番は46L/C-FSLと53L/FSL。46はベイトロッド、53はスピニングロッドなのだが、通常のロッドと違い品番末尾に「FSL」と刻まれている・・・おわかりになるだろうか?
そうFSLはフルソリッドの略号。見た目はワンピースなのだが実際はバットジョイント2ピース。仕舞寸は46が119cm、53は138cmとなっている。時代に逆行してる感満載ね(笑)
昨今の航空機事情において機内持ち込み可能な釣り竿は全長60cm以下となりそれ以上は手荷物として発券時に預けなければならなくなった。元々その制限は曖昧だったのだが今現在は荷物検査の時にメジャーまで出してきて測るようになっている。
そういった中、パームスがNewクワトロ、アブガルシアはZoom Safari、そして大手メーカーも競って仕舞寸法の小さなものを発売しまくる・・・そう今やマルチピースやテレスコといったパックロッド全盛の時代なのである。そういう自分も気付いてみればパックロッドだらけ、、、そりゃワンピース、2ピースに比べれば多少の性能は落ちるかもしれないが機動性の高さはそれを凌ぐ魅力がある。
それが、、、今、、、何故に、、、
カーボンフルソリッドバットジョイントなん???
テイルウォークさん教えて!!・・・と試しに「トラウティア 46L/C-FSL」でネットを検索してみれば、、、紙コップにシンカーをピン撃ちするメーカー動画がひとつ・・・これも実際本機を使用して撮影したのか定かでない。
そしてタックルレビューに至ってはほぼ見当たらない・・・今時フルソリッドという製品を出すには開発者さんらも苦労を相当重ね、やっとのことで完成し、満を持して世に送り出したに違いないのに、、、彼らのコメントすら見つからない。恐らく未だ脚光を浴びることのないもっとも不憫不遇なロッドのようだ。
なんで〜なんで〜??と連呼したくなるがカタログにすらそのコメントを見つけることは出来ず疑問は益々深まるばかり。フルソリッドで芯がみっちり詰まってる故に同シリーズの継ぎ竿より10g近く重い97gというスペック、、、当然チューブラーより感度は悪いはずだし、ティップの持ち重り感も出るかもしれない。フルソリッドのメリットと言えば・・・基本的にベンディングカーブが美しく、魚が食い込んでもティップからバットまでのバランスの良さで魚をいなす・・・違和感与えずファイトが出来る・・・当然バラシも少ない、まーそんなとこだろう。
オマケにシリーズで一番高い2万円という上代設定・・・ワンピースみたいなもんだから安いんじゃないの?ふつう・・・と思われがちだがフルソリッドは大元となるブランクス選定で非常に気を遣う代物。ティップがちょっと曲がってたりしたら製品にならないから素材であるブランクスに継ぎ竿の数倍のコストが掛かる。もしかしたら2万という上代はむしろ安いのかもしれない。
そして・・・突如「人柱」という文字が頭に浮かぶ(爆)
46L/C-FSL・・・検索してみれば販売しているところも少なく、上代は2万2千円(税込)だが実売は1万5〜6千円(税込)くらいのようだ。レビューに至っては全くなく、どこ見ても売れてない感が溢れている。うーん、怪しい。1回の生産で2度目のないヤツかもしれん、、、というのもテイルウォークって毎年生産終了する品番めちゃくちゃ多いのよね。
で、、、で、、、手持ちのPayPay残高が使え、その中でもPayPayボーナスとTポイントが合わせて4000ptと大量に付くとこ選んでポチッとな(笑)
青いシマシマのお兄さんがブツを届けに来たのはその2日後だった( ̄▽ ̄;)
第一印象・・・いやーフルソリッドはマジ細い。入れ子式であるテレスコの43LC-Tと比べればその差歴然!
43LC-Tのテレスコが元ガイドのみダブルフットなのに対し、FSLは元ガイド2つがダブルフット、そしてトップは同シリーズの継ぎ竿やテレスコと違い若干小径なガイドを使っている。素晴らしいのは8コある全てのガイドのフットの高さが適度にありベンディングしたときにラインがロッドに触れないところ。最近のマイクロガイドには出来ない芸当だね〜。
ほら、先の方までフットが高いでしょ??
そしてショートロッドだからなのかフルソリッドによるティップのダル重さも感じない・・・とか言っても同じような長さのカーボンロッドと振り比べればその差はちょっとだけわかる。
実際に3gシンカー付けて撃ってみれば、、、、まさに針の穴を通すようなピン撃ちの為のロッド。鞭のようにしなりやたら低弾道。ただ、高いターゲットへリフトするには少々コツがいるかな〜?
近いところで言えばグラスフルソリッドの鱒レンジャーシリーズがあるがグラスで撃てるスピードなんて所詮決まってる。グラスの反発がカーボンのそれを超えることは無い。当然鱒レンジャーよりも軌道はシャープ、しかしあのネバーっとした独特の復元力を持つフィッシュマンのBeamsシリーズと比べると若干トルクが足りないって感じ?
うーん、現場でボサ下撃ってみたい、、、ということで栃木の工場行くときに持ち出したわけ!帰りがけに30分くらいやれればなー
仲間うちでやってるスプーン年間100目の為なのだが、1月にスタートして3月末で85目。しかしそこから先になかなか進まない。今現在6月になって87目・・・もちろんコロナの影響もあるんだけどね。だからどうしてもウグイ・カワムツなどなどを釣らねばならない。いや、別にヤマメ・ニジマスとかでも良いのだが漁業権の無い・・・当然入漁券の必要無い川行くのでそんな贅沢なマス類は放流もされてないし、恐らくいないのよ(笑)
当日は新しいパターンプロッターカッターの導入もあったりしてその設置に立ち会っていたんだけど空を見れば蛸唐草のような雲、そう上空は気流が巻いてて南の風が強い。投げられるのか??とか思いながら作業とミーティングを終えて工場をあとにする。
まぁ、川に行くと言っても大袈裟なことではなく高速のインター手前の畦道をしばらく走れば良いだけ、、、ただ、田植えも終わって水を湛えた水田の脇を行くのでクルマはあっちゅー間にドロだらけになるのだけど(笑)
もうこの時期になると草という草が繁茂し川筋に降りられる場所すら見つけられない・・・知らないヒトは入れないよね。。とりあえず最初は細い支流が流れ込み若干の反転流があるところを狙って数投、居れば必ずチェイスしてくるのだけどお留守みたい。そしてガタガタ言う護岸ブロックを踏みながらちょっと上流へ、、、川幅10m位で両岸ともボサで覆われ流れの弱いトロ場のスポット。対岸のボサ下からAPOON3gオレンジアワビを引く、、、ボサから飛び出してきたおサカナさんがカツンとあたるがフッキングせず、、、フックサイズ大きいんかな?
ってことで小さなフックに交換してあるAPOON2gブルーにチェンジ。フリップでボサ下に突っ込む、、、コッッグッッ、ブルブルブルッっと小気味良い引き味で上がってきたのは12cmほどのカワムツだった。いやー小さいけどファーストフィッシュは嬉しい(笑)
カワムツさんにはお帰り頂き、次はウグイでもと流れの緩い本流ディープを引いても反応無し、、、
で、ちょっと難易度高いけどオーバーハングの強いボサ下に・・・おースパッと入って気持ちよいよい〜、、、と思ったらコツッ!
ドッカーーン!!
え?この川にそんなデカいやつおるんかい??ってくらいの引きにビックリ。フルソリッドのロッドをフルベントさせラインは右に左に、、、ヤツはとにかく対岸のボサに潜ろうと必死。メインPE0.4リーダー6lbなのでムリはできない。でもロッドに至ってはブチ曲がってるのに全く不安がない(笑)
ラインはどんどん引き出され、チャーーッとアルデバランのクリック音が響く中、指ドラグも合わせてなんとか対岸から引き離す、、、しばらく流れの中でやりとりしたあと、今度は手前の護岸に向けて突進、ブロック下に何度も潜り込む・・・もう、この時点で皆さんおサカナの正体わかりましたよね??
ナマズちゃんでしたー( ̄▽ ̄;)
幾度も足元のブロックに潜り込みリーダーブチ切れそうになって上げたナマズーは50cmオーバー。トラウトロッドには立派過ぎる相手でした。タオルもフィッシュグリップも持ってないし、ブツ持ちしたくないのでリリーサーにてお帰り頂く。もうリーダーも引き摺られまくれカールしてヘロヘロなんでストップフィッシング、またまたドロだらけの畦道走って帰路についたのでした。僅か20分の釣りでしたが思わぬゲストのおかげで大興奮、おニューなトラウトロッドにもナマズの魂がしっかり入ったとさ(爆)
帰ってリーダーチェックしてみれば護岸にズリズリされてボロボロ。よく最後までもったもんだわねー(笑)
さて、、、Troutia 46L/C-FSLまとめです。ティップは思ったより感度良く小さなアタリでも逃さないと思います。ソリッドゆえ多少重いかもですが1日遊んでも疲れるような重さではありません。トップ5mm、2番から6番までは5.5mm口径のフットが高いガイドで糸抜けも良く絡みなんか皆無、7番8番はソリッドによるティップの重みを解消するためにロッドバランスを考えているのかダブルフットガイドとなっているところも良い仕事させてるんでしょね?
特筆すべきは魚への追従性、しっかりテンション掛かってるときのフルベントから一瞬抜けたような状況まで確実についていきます。あとなぁ、欠点上げれば、、、グリップなんだけど・・・あと5mm長いともっとしっくり来るかな?手の大きいヒトは手のひらにグリップエンド当たって痛いかも。
最後に、、、ひとことで言えばワンピース好きの源流トラウトマニアには最高の1本だと思います。どうしても値段が高いベイトフィネス系のリールは必要になりますがそれに合わせるにはお値段的にもリーズナブル・・・ただ、来期テイルウォークが再度宣伝打たない限り廃番の危機に陥るかもしれません。
買うなら今しか無いかと・・・とりあえずソリッド沼に突入したいヤツ誘ってみたりして( ̄▽ ̄;)
2020年06月15日
Yamaga Blanks BlueCurrent Ⅲ 69B レビュー
今年1月、横浜釣りフェスティバルでお披露目となったヤマガブランクスのNEW BlueCurrent Ⅲ。その中でも一番興味をそそられたのは69のベイトモデルだった。
スピニングモデル以外触ったこともないのに館にオーダーし3月入庫を楽しみにしていたのだけど、、、入荷連絡あったときには既に自粛環境下に入っていたのね(泣)
まー送料掛けて送ってもらっても良かったのだがこちらに来ても釣りに行けるわけでは無かったので目に毒なもんは極力避け、6月になるまで館に放置してしまったわけ
緊急事態宣言も解除され、、、それまではなんだかんだ言ってまーまーあった仕事も生産し終えてガッラガラ。
そうだ、ロッド取りにいかないと( ̄▽ ̄;)
ってことで相方連れて一番に向かったのは館であった。早々に挨拶を済ませいよいよ69Bと御対面。しかーし、ロッド袋からティップ持って引っ張り出すのも怖くて6LのTシャツが似合う巨大なお兄さんに出してもらう。
そして手持ちのカルコンBFSを取り出してセットしたのはいーが、、、ガイドがマイクロ過ぎて見えない、通せない(泣)
そしてまた巨大なお兄さんにお願いしてラインを通してもらった。あー老眼情けないww
最干潮が近いので早々に店を出てポイントへ。潮の引ききったいつもの場所でとりあえずDコン50mm4.5gを付ける。システムはメインPE0.6にリーダーはフロロの8lb。ブルカレなら50オーバーのガーラが来ても取れるはず?まー来ないけどな( ̄▽ ̄;)
最初からフルキャストはトラブっても困るのでサイドで軽くティップを効かして投げてみる。水面スレスレを気持ちよーくルアーが走る。??自分が思ったよりもかなり飛んで着水してビックリ。
そしてお次にダブルハンドでフルキャスト。ルアーの重さをバットに乗せてティップまでそれを伝えきり、、、あれ?ルアーを見失う。パシャッと着水波紋が立ちその飛距離に驚いた、、、いや、カルコンBFSだからそこそこ飛ぶとは思っていたがスピニングのフルキャストの8割以上は飛んでいる。
もうそこからはバットからの放出感が堪らなくて投げ続けた次第、、、まーサカナは連れて来なかったけど(爆)
勿論、、ルアーも1gのジグヘッドから10gのプラグまで違和感無くキャストできます。まーMax7gなので10g投げるときは気をつけて欲しいけどね。基本的に素直なレギュラーアクションなのでティップに負担掛けなければ重めでも結構いける〜
69Bの特徴ですが、とにかくガイドがいっぱい付いてます。総数12ヶ(驚)ちなみにブルカレ旧ベイトモデルの71Bは11ヶということで、よりブランクスに沿ったキャストが可能になったみたいすね。実際ルアーを引いてくるときも糸が水で張り付くような感覚は皆無・・・特に1gとかのジグヘッドを引くと顕著にわかるんですけどね。
外観は以前のブルカレ(TZを除く)のようにティップ部分のスレッドコーティングがグローチックな色ではなくてオールブラックで引き締まって見えます。
旧モデルは使ってるうちに夜光色が焼けてくすみがちだったんすよねw
で、オサレになったのがネームでしょうか?
ロッド持って右側にネームがくるようになってるのは旧モデルと変わりないですが、
エンドに近いとこにも可愛らしくネームが入ってます。このモデルだと【YB Made in JAPAN / BLC3-69/B】と記されてますねー
そうです、そういやヤマガは国内窯持ってる数少ないメーカーだったんすよね。各メーカー今さら国内回帰は難しいとは思いますがやっぱり国内生産メーカーは応援していきたいなーと思いますね。自分なんかが言うのは非常におこがましいですが(笑)
まー訳のわからんレビューになってしまいましたが、基本ブルーカレントはⅢになっても大幅なデザインなんか変えようがないんですよね、だってオール国内生産であの値段ですよ?
中国生産で倍の上代付けて売ってるメーカーは五万とあるのに大したもんだなー
あ、スピニングモデルはシートスクリュー部分にメッキがあしらわれてるそーでメッキが良く釣れる・・・
ってS太ちゃんが( ̄▽ ̄)
どーせオレのはプラッキーで真っ黒よww
2020年06月02日
Shimano Bantam 100 マグ化
シマノ バンタム100、、、発売されたのは1978年。当時通っていた吉祥寺の丸勝という釣具屋でそれを見たときはその斬新さ、、、そう見慣れていた丸型ABUとの違いに衝撃を受けたものです。
しかし、米国で売れまくったのに調子こいたのか100番だけでなく200、400果ては1000番まで発売され、、、廉価版10SGだの
、マグネットブレーキの100MAG CASTだーの、、果てしなく発売され続けちょっと辟易したものでした。
そう、買わなかったんです。まー1万以上するリールなんで中高生でポンと買える資力なんてあるわけないし( ̄▽ ̄;)
だいたいその前にミーハーな自分は釣りキチ三平にどっぷりと影響され「Garcia Mitchell 2 in 1」なんつーものを貯め込んだお年玉で手に入れちまったもんだから買えるわけ無かったんすけどね(爆)
まぁ、昔の事は良いとしてもBantam100はこの歳に至るまで何の接点もなかったわけで、数年前に葛飾区は立石にあるボロボロの釣具屋に立ち寄らなければ今でも関係無かったはず。
「うつぼや」というその釣具屋さん、じーちゃん一人でやってるんですが和竿だらけのその店でショーケースにBantamの箱を見つけちゃったもんだから、、、新品で工具やらオイルやら全部入ってて、聞けば7000円という・・・安いのか高いのかわからんので傍らにあった中古のRoddyをオマケで付けてもらって購入に踏み切ったわけでした。
その時のRoddyね(笑)
Bantamは使う予定も特には無かったんだけど、Lwingさんに聞けば「あーアベイルからBantam100のスプール出てますよ」との情報が!!
すぐに在庫を確認して購入したのはいーんだが、、、どーにも飛ばない。仕方なく真鍮ブッシュをステンレスベアリングに変え、、、うーん、投げられるけど飛ばない。遠心ブレーキのブロックを色々イジるもバックラッシュしまくったり、スプールライン膨らんだり・・・投げるルアーが2gやら3gという超軽量なんで当たり前っちゃー当たり前なのよね(笑)
それから4年近く経ち、ベアリングをセラミックボールにして飛距離稼いだりしてたんすけど、やっぱり遠心に不満が大きくなって・・・
マグネットブレーキ欲しい ボソッ
ぢゃあ、オクでマグキャスト買えばいーぢゃん!って話なんだけど
このデザインに、、、特に調整ダイアルに違和感を感じ、折角のパーミングカップデザインを台無しにしとるわっ(決してマグキャストがアカンと言ってる訳ではないす)
とりあえず手持ちのABUだシマノだのマイクロキャストブレーキを合わせてみても全部ブカブカで間になんか噛ませるくらいでは解決しそうにありません。
ということで早速いつものようにAvailのO氏にメールです。
「Bantam100のハンドル側ベアリングハウジングにぴったり合うマイクロキャストブレーキ無いでしょうか??測ったところハウジング外径12mmになります。お時間のあるときでもご教示くださいませ」
いやー、いちいち合わせる作業をムリには頼めません。し、しかしO氏はその晩すぐに対応してくれました。
『12アルデバランのマイクロキャストブレーキなら径だけは合います。ただしそのまま装着するとスプールセンターに接触するので1.2mmほど削らなければなりません。あくまで自己責任となりますが以上が検証した結果でございます』
感動すら覚えます。ただの一介の物好きなヲヤジの戯言を、、、いやー素晴らしい。Oさん、いつもいつもありがとうございます( ̄▽ ̄)
そしてアベイルページから発注し本日届いたのがこちら。4×4mmのネオジムが5個付属します。とーぜん装着前にやらんとアカン事が、、、
目印付けてからグラインダーで削り、、、平らなところでサンドペーパー掛けてきっちり1.2mm脚を短く。
スプール外して遠心のブロックを抜き、、、いやー結構削れカスが飛んでるなー・・・綿棒で綺麗に除去したりました
そしてハンドル側ベアリングハウジングにきっちりとはめ込んで、、、最初はマグネットをフルで入れておきます。
で、マグネットのスプール接触が無いか確認しながら最後の組み上げ。特にアタリも無いようなのでロッドに着けてみれば、マグネットらしく最初から安定してブレーキが効いています。
おおー素晴らしい( ̄▽ ̄)
マグネットの数を減らしながらキャスコンと共に調整し、まー自分はセラミックベアリングなんで参考になるかわかりませんがマグネット3個が気持ち良く投げられ飛距離も出るベストセッティングであることがわかりました。スーーッと気持ち良ーく伸びて行きますよ( ̄▽ ̄)
Bantam100にアベイルスプール入れたら12アルデバランBFSのマイクロキャストブレーキを!(加工は自己責任で)
そういや、、、12アルデバランBFSとは行き会ったことも無いですな、わたくし(笑)
とりあえずバックアップも必要なんで今のところBantamコレクションはこんな感じです。沼半分ハマってるかも( ̄▽ ̄;)
2020年06月01日
どラッキーストライク( ̄▽ ̄;)
たまにFBに載せるラッキーストライクキャンペーンの当選記事。そう、何故かここのところ調子よく当たるのであるw
賞品その1「BOSS コンパクトマルチエフェクター GT-1」
音楽人間ではないのでぶっちゃけ何に使うもんかも良くわかりません。まぁ、ギター弾く方ならご存知なのでしょう。値段はAmazonで2万円強のようです。
賞品その2「レザーフラスコ 4oz BK」
まぁ、だちびんみたいなもんですね。昔はこんなのにウィスキー詰めて山小屋でチビチビ飲んだりしましたが今は全く必要としてません。お値段はAmazonで3000円くらいっす。
賞品その3「tracMo 大切な物を無くさない為のキーホルダー」
これは何となくわかります。要はBluetoothを使って位置情報監視を行う機械のようです。最初はマクアケからスタートで今はどこでも売ってるみたい、、、ヨドバシ.comでは3000円くらい?
賞品その4「STEEL TAP YELLOW」
お洒落な電源タップ、、、オシャレなのか?凄く疑問は湧くけど、有って困るもんでは無い、、、だがこの手のモノは有り余ってるんで必要性は感じません。
賞品その5「GPカラビナ チタンモデル」
カラビナの形をしたツールグッズのようですね。そういえばクラウドファンディングで脚光浴びてたのは覚えてます。得てして専用でないと使わないのでこの手の間に合わせ的な商品には手を出しません。市場価格は1万円前後かな?
まぁ、ここまでですでに5回当選しているわけです、総額約4万円分。当選してる割りに嬉しさがあまり伝わってこない??
そりゃ当然です。全然欲しくないもん選んで抽選してるんですから(爆)
まぁ、敢えて言うなら
無欲の勝利
ってとこすかね。しばらくやってなかったのでポイントがガンガン溜まってたってのもあると思います。
Piggy's Run & Gun 恒例バトルとか無いと抽選する気も起きないんすよねw
そう、全ては釣りバトル景品の為に!例年開催してるPRGバトルの景品もこのキャンペーンの賞品が結構含まれてるんすよ・・・(笑)
「えーっ、それだったら安くても釣具が良い〜!!」
とか言う声も聞こえて来そうですが、わたくし釣具屋ぢゃないですし、ましてや釣具を景品に出したら新品だろうが中古だろうがどこかの釣具屋さんの売上に微々たる金額だけど影響するわけです(大げさ)
それに全く興味無い景品もらったら・・・もしかしたら新しい趣味の道が開けるかもしれない、、、とか考えるとひっそり一人でニヤけちゃうんすよね( ̄▽ ̄;)
ということでこれからもちょくちょくこのキャンペーンで抽選してバトルの景品貯めこもうかと思ってます。まーいつまでも当たり続けるとは思わんけどw
いやー、欲しくないもんもらうこの感覚、、、正月気分味わいたくてテキトーな福袋買ったは良いけど全てゴミ箱行きみたいな、、、そんな虚しさ!
バトル開催の折には参加者の皆様にも是非味わってもらいたいもんです(爆)
2020年05月23日
アンバサダー・・・ここに至るまで4年がかり
ステイホームが続く中、リールメンテはイヤと言うほどしてました。ほとんどがベイトだけど(笑)
まぁ、今回は2500Cと1500Cの最終段階でスプールベアリングをセラミックに、そしてウォームシャフトのベアリング化を行います。アベイルスプールから始まり地味〜にチューニングしてきてここに至るまで丸4年(笑)
まず、昨今使っている油の紹介から・・・一番左が皆さんご存知の「IOS-01」、その横がちょっと独特のニオイが気になりますが「N汁」、、、そして右がヘッジホッグの「アルケミーオイルウルトラライト」となります。粘度が高い順だと「N汁」→「IOS-01」→「アルケミーオイル」となりますでしょうか。
N汁は主にメインシャフトやワンウェイクラッチに、IOSやアルケミーはスプールベアリングやコグホイール、レベルワインダー周りに使います。
さて、アンバサダーですが基本パフォーマンスを最大化して「飛距離」のみを意識してチューニングします。各パーツの不純物はストレスになりますからパーツクリーナー液に漬け短時間(1分くらい)の超音波洗浄を行い完全に脱脂して乾燥→一応20分くらい?
ウォームシャフト周りはベアリング化するので最初からアルケミーオイルを塗布します。アルケミーの良いところは超低粘度なので圧入する必要なく浸透していくことでしょうか?
スプールベアリングはセラミックなのでオイルレスの状態で組み立ててハンドル廻してみれば、、、もう気分はF1マシーンのごとく「シュゥイーン」となっ(笑)
軽量ルアーオンリーですからオイルレスでも構わないと思うのですが、、、ロッドにセットして3gシンカー投げてみると恐ろしいスピード且つ低弾道でかっ飛んでいきます。問題はここから、、、
要は飛距離というパフォーマンスを最大限にしてるわけですからいつものようにピンスポットには決まりにくくなります。軽く投げてるつもりでもターゲットの奥深くに飛び込んでいってしまうわけですね。そう、味付けが出来ていないんです。初速が異常に速くなるためバックラッシュもし易くなったり、キャスト時にラインが膨らんだりします。
スピニングなら飛距離重視というのも理解できますがベイトは「コントロール命」の一択です(キッパリ)
そう、ひきがね同盟理事長であるLwing様の仰るとおり「ベイトは点を狙い面を制す」というのが正しいかも(笑)
少量のオイルと初速の制御の為のマグネット再配置、、、パフォーマンス最大化したあとなので調整キャパも自ずと広がるわけで、、、コントローラブルになるんすね。
さぁ、もうピン撃ちだけの日常には飽きました。アンバサダー連れてどこに行きましょうかね?・・・底無し沼か?( ̄▽ ̄;)
2020年05月22日
Abu ZoomSafari ZMSS-605L 開封の儀
先日のことだが・・・恐らく自分のカテゴリーではもう不要となりそうなテレスコロッドを2本オクに出し、まー納得のいく価格で終了したのだけれど、その入金されたの忘れてて(笑)
で、そういやスピニングのマルチピース、、、ゴツイのしか無いな。自分は良いとしてカミさんが使いやすいの欲しい、、、ロッドケース持たないで飛行機でどっか行くのに最適なやつ( ̄▽ ̄)
と、思って探すんだがなかなかセンス良いのが無いのよね。一応ファッション業界なんでカラー的にセンス無いのはいくら性能良くても買いたくない。
今年は横浜の釣りフェスにも行かなかったし、新製品チェックも全く怠ってるし、、、意外に悩むわけだ
で、当然予算もあるから値段は15,000円以内とかなると中々見つからないのね(笑)
そしてネット徘徊してるうちに見つけたのが
Abu ZoomSafari!
実は発売されるとは聞いていたけど、スピニングモデルしか無いし、釣りフェスのタイミングから考えると何ヶ月も先の発売で全く視野に入ってなかった( ̄▽ ̄;)
ネットでカタログ見てたら、、、おお、なんかオールドタックルも似合いそうなクラシックカラーばっかり。
長さも4ft・5ft・6ft・7ft・8ftの5種類。4ftだけ4本継ぎであとは全部5本継ぎになってる。結果一番コンパクトなのが5本継ぎの5ftで仕舞いが35.6cm(驚)
なにせ値段が凄い!定価9500円から13500円(税別)までときた・・・どうやるとパックロッドでこんな値段になるのだろうか??
スペックから選ぼうと一覧を見れば・・・お、505Lが中々良さそうね、、、え?でもカラーがグレーか?ちょっと暗いなー→完全に色で選んでます
そだ、カミさんがいつも使ってるブルカレTZは53と58だからなー、ロッド変えても遜色ない方が良いよね??ってことで・・・
もう、このカラシ色たまりません。まさにカーディナル33の為にあるような配色、、、いやいやカミさん用だから(爆)
そしてパックロッドサイトを調べて見ればファーストテーパーなんだけどレギュラー寄りとか??そうだなートゥイッチ多用するカミさんにはピッタリかもなー(全く現物チェックせずにテキトー)
ってことで次は値段だが定価11,500円税別なんだが実売は税込9,000円から11,000円くらいなのねー。で結局ポイント余ってるナチュラムで決まり。1500Pあったので10,230-1500→8,730円でポチッとな!
で、、、
翌日早速到着!この紙パイプに直接送り状貼って届いた次第。
開けてみると、、、
可愛らしい赤いロッドケース。中国製ゆえにやたら繊維クズが付着してるのはご愛嬌(笑)
ひっくり返すと手持ちのベルトまで付いてる、、、まー使わんけどw
で、袋から引っ張り出すと、、、
内容物はこんなん。でも、こんなに安いのに保証書までつく、、、1年間だけどw
ロットエンド部には「ABU SVANGSTA」の焼き印が、、、あ、SVANGSTAはスウェーデンの街の名前でABU発祥の地ですね。簡単に言うと「○○○○ TOKYO」みたいな感じかな?
そして、繋いでみれば中々の挿し心地、、、各部キッチリ感がありまする。実際使う時はフェルールワックス塗らないとな( ̄▽ ̄)
で、ガイドは安いからOリングなんですが流行のマイクロ系と違いいかにも抜けが良さそうな大口径となっており好感が持てます。ナイロンでもPEでもいけるっしょ、きっと。
んでもって繋ぐとやってみたくなるのが、、、
お決まりですが、、、カーディナル33だとこんな感じでベリーフィットな(あくまで見た目)
ついでに
ミッチェルの408も当然似合います(笑)
さて、、、印籠継ぎ部分ですが、
まぁ、普通のパックロッドと同じ感じかなー?
ちなみにティップ周りのスレッドも
こんな風にキレイに巻けてますね。勿論高級感は期待しちゃいけませんよ?
うーん、かなり合格点だと思う。なにせ1万円以下ですからね?文句言う筋合いはないっす( ̄▽ ̄;)
で、、、気になっていた曲がり具合、、、多少モッタリ感はあるもののキレイなカーブを描きます。表示はファーストアクションですが、、、レギュラーファーストが正しいかと・・・求めてたアクションなんで満足っすね(いやいやカミさんのだから)
まーインプレはそのうち載せますが、ABUのHP見ると載ってるパーツリストを貼っておきますね
これがZoomSafariのパーツリストなんですが、、、ティップ折っても安い安い。保証書要らなくね??って感じ(笑)
で、参考までにちょっと前まで人気沸騰してたSALTY STAGE COLORSのパーツリストがこれ。いやー、各パーツ1.5倍以上。
AbuのZoomSafariシリーズ、、、他の安パックロッドを駆逐する予感アリです( ̄▽ ̄)
で、そういやスピニングのマルチピース、、、ゴツイのしか無いな。自分は良いとしてカミさんが使いやすいの欲しい、、、ロッドケース持たないで飛行機でどっか行くのに最適なやつ( ̄▽ ̄)
と、思って探すんだがなかなかセンス良いのが無いのよね。一応ファッション業界なんでカラー的にセンス無いのはいくら性能良くても買いたくない。
今年は横浜の釣りフェスにも行かなかったし、新製品チェックも全く怠ってるし、、、意外に悩むわけだ
で、当然予算もあるから値段は15,000円以内とかなると中々見つからないのね(笑)
そしてネット徘徊してるうちに見つけたのが
Abu ZoomSafari!
実は発売されるとは聞いていたけど、スピニングモデルしか無いし、釣りフェスのタイミングから考えると何ヶ月も先の発売で全く視野に入ってなかった( ̄▽ ̄;)
ネットでカタログ見てたら、、、おお、なんかオールドタックルも似合いそうなクラシックカラーばっかり。
長さも4ft・5ft・6ft・7ft・8ftの5種類。4ftだけ4本継ぎであとは全部5本継ぎになってる。結果一番コンパクトなのが5本継ぎの5ftで仕舞いが35.6cm(驚)
なにせ値段が凄い!定価9500円から13500円(税別)までときた・・・どうやるとパックロッドでこんな値段になるのだろうか??
スペックから選ぼうと一覧を見れば・・・お、505Lが中々良さそうね、、、え?でもカラーがグレーか?ちょっと暗いなー→完全に色で選んでます
そだ、カミさんがいつも使ってるブルカレTZは53と58だからなー、ロッド変えても遜色ない方が良いよね??ってことで・・・
もう、このカラシ色たまりません。まさにカーディナル33の為にあるような配色、、、いやいやカミさん用だから(爆)
そしてパックロッドサイトを調べて見ればファーストテーパーなんだけどレギュラー寄りとか??そうだなートゥイッチ多用するカミさんにはピッタリかもなー(全く現物チェックせずにテキトー)
ってことで次は値段だが定価11,500円税別なんだが実売は税込9,000円から11,000円くらいなのねー。で結局ポイント余ってるナチュラムで決まり。1500Pあったので10,230-1500→8,730円でポチッとな!
で、、、
翌日早速到着!この紙パイプに直接送り状貼って届いた次第。
開けてみると、、、
可愛らしい赤いロッドケース。中国製ゆえにやたら繊維クズが付着してるのはご愛嬌(笑)
ひっくり返すと手持ちのベルトまで付いてる、、、まー使わんけどw
で、袋から引っ張り出すと、、、
内容物はこんなん。でも、こんなに安いのに保証書までつく、、、1年間だけどw
ロットエンド部には「ABU SVANGSTA」の焼き印が、、、あ、SVANGSTAはスウェーデンの街の名前でABU発祥の地ですね。簡単に言うと「○○○○ TOKYO」みたいな感じかな?
そして、繋いでみれば中々の挿し心地、、、各部キッチリ感がありまする。実際使う時はフェルールワックス塗らないとな( ̄▽ ̄)
で、ガイドは安いからOリングなんですが流行のマイクロ系と違いいかにも抜けが良さそうな大口径となっており好感が持てます。ナイロンでもPEでもいけるっしょ、きっと。
んでもって繋ぐとやってみたくなるのが、、、
お決まりですが、、、カーディナル33だとこんな感じでベリーフィットな(あくまで見た目)
ついでに
ミッチェルの408も当然似合います(笑)
さて、、、印籠継ぎ部分ですが、
まぁ、普通のパックロッドと同じ感じかなー?
ちなみにティップ周りのスレッドも
こんな風にキレイに巻けてますね。勿論高級感は期待しちゃいけませんよ?
うーん、かなり合格点だと思う。なにせ1万円以下ですからね?文句言う筋合いはないっす( ̄▽ ̄;)
で、、、気になっていた曲がり具合、、、多少モッタリ感はあるもののキレイなカーブを描きます。表示はファーストアクションですが、、、レギュラーファーストが正しいかと・・・求めてたアクションなんで満足っすね(いやいやカミさんのだから)
まーインプレはそのうち載せますが、ABUのHP見ると載ってるパーツリストを貼っておきますね
これがZoomSafariのパーツリストなんですが、、、ティップ折っても安い安い。保証書要らなくね??って感じ(笑)
で、参考までにちょっと前まで人気沸騰してたSALTY STAGE COLORSのパーツリストがこれ。いやー、各パーツ1.5倍以上。
AbuのZoomSafariシリーズ、、、他の安パックロッドを駆逐する予感アリです( ̄▽ ̄)